Cookpad TechConf 2017に参加してきたメモとか
Cookpad techconf 2017に参加してきました。
ライブ配信もあったようで、こちらから動画を見ることができます!
Cookpad TechConf 2017 - YouTube
やはり世界規模のサービスを運営しているということで、トークの内容はどれも聞いていて面白いものでした。 CTOのmirakuiさんのトークでは、Rubyコミッタのささださんがjoinしたというサプライズが!Herokuどうなるんだろう。
印象的だったのは丸山亮さんの「チームでプロダクト開発をするための取り組み」のトークで、作りたいものがあるけど一人で実現するのは難しいからチームでやっていくというTEAM GEEKに通じる話しがあり、チームから信頼を得るための取組みや、スケジュール管理、目標設定の話などかなり勉強になりました。
CTOのトークの中で「レシピ投稿のサービスで上場している世界唯一の企業」という紹介があったのですが、世界唯一と豪語できるのすごい。 グローバルでの開発の話も聞けてかなり刺激を受けました。
ぜひ、次回開催のときも参加したいと思いました!
以下、メモ。
cookpad tech conf
Cookpad under a microscope @mirakui
- 組織拡大に伴う課題
改善のサイクルを高速に回すためには
コード品質による事業への影響
- 開発効率
- メンテナンス性
- セキュリティ
- パフォーマンス性
1年後、10年後に手を加える可能性もある
エンジニア行動評価
- シンプルな設計になっているか
社内外の開発者全体に貢献できているか
課題共有会
自分たちの道具に責任を持つ
- サービス、企業、コードは常に増大している
- 各要因の増大に伴う課題、その解決
- 世界一規模でのRailsコードベースなのでRailsの設計から外れたところの問題を引く
- 解決した課題はオープンソースとして公開 / OSS、コミュニティへの貢献
Go Global @rejasupotaro
- 宗教もサービスのローカライズへ影響
- 地域性の理解無しでサービスローンチは厳しい
- サービスをどれくらいローカライズするか
- 当たり前品質、魅力品質
- 当たり前品質はコストをかけても満足度はかわらない
- 魅力品質はコストをかければかけるほど満足度は上がる
- 何が当たり前なのか魅力的なのかは地域で異なる
- 海外ではエクストリームなバグの修正よりも使いたく鳴るような機能へリソースを咲くほうがいい
- 検索、翻訳、その他全部が大事
Building infrastructure for our global service @sorah
サービス開発におけるデザインの取り組み方 @若月啓聡
- 価値検証のためのプロトタイピング
- 実際のデータを使って検証
- レイアウトの崩れの発見、実際の動作のイメージ
- 限定公開機能
- 現状の把握
- 定量調査
- 定性帳歳
- ユーザー認知の拡大へ
- アプリ内のお知らせ
- メール配信
モバイルアプリのABテスト @加藤 龍
- webのABテスト
- chanko + EasyAbによるAB
- webとモバイルアプリの違い
- webほど頻繁にデプロイできない
- 電波状況によって通信に失敗する可能性
- アップデートがユーザーによる
- モバイル向けAB
チームでプロダクト開発をするための取り組み @丸山亮
- 料理きろく
- スマホで撮影した料理写真のみが取り込まれる
- マネジメント(1), デザイナー(1), エンジニア(6)
- チームのパフォーマンス
- チームメンバーからの信頼を得る
- 信頼と信用は違う
- 自分なりの方法で
- 相手を信用する
- メンバーはどうつくるか、どのくらいかかるかを決めさせる
- スケジュールの予実差を確認
- 予測と現状を把握してスケジュールを常に生きた状態を維持にしておくことが重要
- 見える化/言語化
- 作るもの(理想)、現状、仮定を言語化する
- リーダーの目標=チームの目標=メンバーの目標の総和
- コントロール可能な目標/不可能な目標
- GHEのリポジトリで目標を管理して誰でも見えるようにしておく
- エンジニア力・ものづくり力
- すべてのIssue/PRに目を通す
- 自分でも手を動かす
- ログ設計・分析の設計
- プロダクト開発の最初から最後までを実施する
- より大きな成果を出すためにチームで開発する