ATM利用は年1回だけ。平凡サラリーマンが実践するwithコロナ時代のキャッシュレス生活。
去年から意識的に心がけてきたことのひとつとして、「なるべく現金を使わない」ということがあります。
理由としては、入ってくるお金と出ていくお金の管理を正確にし、家計を改善したいと思ったためです。
奇しくもタイミングとしてはコロナが本格的に流行る前から取り組み始めたキャッシュレス化ですが、コロナが流行り始めたことで同様に人の手を渡ってやりとりする現金払いに抵抗を持ち始めた人もいるのではないでしょうか。
そんな取り組みを1年ほど続けてみて、実際私がATMで現金を下ろしたのは去年1年間で1度です。
まず、私のスペックですが
- 30代前半 独身男性
- 年収は年齢の平均年収をググって出てくる値に近い
- 貯金も年齢の兵器貯蓄額をググって出てくる値に近い
- これまで現金を使っていたがキャッシュレス化に挑戦
- 趣味は映画や音楽鑑賞といったインドア派
といった具合です。私と同じような方は参考になるといいかな。
私がキャッシュレス生活を続けてみて思ったことや、どういうキャッシュレス化をしたのかを、キャッシュレスに興味はあるけど、まだどうやっていいかわからないという人に対して何かしらの参考になればと思い、この記事を書くことにしました。
キャッシュレスで家計簿の管理
私はキャッシュレスにすることで家計簿の管理を正確にすることができるようになりました。 なぜかというと、マネーフォワードを使い、自分が使っている銀行、クレカ、決済アプリを連携させているためです。
銀行、クレカ、決済アプリを連携させマネーフォワードにデータを集約させているので、給与がいくら入り、何にどれくらいのお金を使っているのかが可視化できるようになりました。
たとえば、「今月は飲み会に使いすぎたな...」、「今月は無駄遣いせずにお金が余ったから自己投資に回そう」などといったことが正確にわかるようになりました。
現金を使っている場合はいちいち支払いのあとにアプリに登録したり、あとからレシートをまとめて登録したりすることになります。 しかし、キャッシュレスにすることでマネーフォワードのアプリで同期するボタンを押すだけで明細が登録されるので正確にデータをあつめることができます。
いちいちデータを登録する場合は、金額の打ち間違いなどで支払いを正確に管理できなかったり、登録する手間がストレスで登録がめんどくさくなったりすることが考えられます。
キャッシュレスにすることでそのような手間や煩わしさを排除して、正確に家計簿を管理できるようになるのでかなりオススメです。
僕は家計簿アプリにマネーフォワードを使っていますがMoney TreeやZaimといった家計簿アプリでも同様の機能はあると思うので、色々使ってみて自分に合ったものを使うといいと思います。
使っているクレカについて
まず、キャッシュレス化の第一歩としてはクレカがあると思います。
実際私もキャッシュレスで一番使っているのはクレカです。
クレカを選ぶポイントとしては付帯特典やポイント還元などがあると思います。
クレカで受け取ったポイントの使いみちとして一番効率がいいのはマイルへの交換だと思います。実際マイルへ交換することで1ポイント≒1円くらいの還元率だったものが1ポイント≒3〜8円くらいの還元になると思います。
旅行が趣味などの人はそういったマイルへの還元率が良いものを選ぶといいかと思います。
私は、特に旅行などの趣味も無いので(また、新型コロナの流行もあって旅行もなかなか厳しいと思うので...)ポイント還元で日常生活が便利になるようなクレカを選んで使っています。
私は年会費が無料〜1万円程度のクレカを数枚使用しています。
年収が高かったり旅行が趣味の方は私が使っているよりもグレードの高い、優待が色々と付いたカードを選ぶ選択肢もあるかと思います。
なかでも、LINEクレカと楽天プレミアムカードをメインで使っています。
LINEクレカはポイント還元が2021年4月末まで3%、年1回以上の使用で年会費無料なので現在のメインカードとなっています。 LINEクレカでポイントを貯めまくってLINEのポイントステージをプラチナまで上げることでLINE Payでの支払い時も3%まで上げることができます。 LINEポイントのステージを上げることでLINE Payでの支払いでも3%還元を受けることができるので、いちいちカードを出すこともなくスマホのみで決済し、ポイント3%を確保できるのでかなり気に入って使っています。 LINEクレカで還元されたポイントはLINE証券で投資に使うこともできる点も気に入っています。
楽天プレミアムカードは楽天市場での買い物がSPU(スーパーポイントアップ) +4倍になるのでよく使っています。
楽天市場での買い物だけでなく、楽天証券でのクレカ払いでの投資信託の積立もできるので利用しています。
SPUで還元されるポイントは主に期間限定ポイントなので、後述の楽天Payを使用してコンビニや飲食店での日常使いをメインとしてポイントを消費しています。
旅行が趣味の方であれば、SPGアメックスやANAカード、JALカードなど優待特典が優れたカードやマイルへ特化したカードなどもあるのでそれらを使うと良いと思います。そういった趣味がない人は日常使いできるポイント還元をメインにカードを選んでみるとよいのではないでしょうか。
使っているコード決済アプリ
キャッシュレスに欠かせない存在となってきたコード決済アプリ。 私は主に、LINE Pay、楽天Payを使い、友人らからの送金があって残高があるときやキャンペーンが行われているときのみPayPayを使用しています。
LINE Pay、楽天Payを主に使っている理由としてはクレカもLINEクレカと楽天プレミアムカードを使用しているからです。 LINEと楽天のポイント還元を受けているのでこの2つのアプリをメインとして使用しています。
PayPayはマネーフォワードと連携ができないので、私はあまり積極的に使っていません。時々、大きな還元キャンペーンがあるのでそういったタイミングで利用することはあります。
主に現金を使った場面
ここまでキャッシュレス化を目指してまとめてみたのですが、現金を使った場面も少なからずあります。
私は赤ちょうちんの店でせんべろをすることが好きなのですが、そういったお店ではまずキャッシュレスは使えません。 ときたまPayPayが使えたりするのですが、ほとんどのお店は現金ですね...
あと、現金のみが多いのはラーメン屋さんでしょうか。時々、PayPayが使えるラーメン屋さんだったりするとかなりテンションが上ります。
あとはランチ時などで現金のみのお店にあたってしまったときは仕方なく財布から現金を出して払います。でも、そういうお店は一度行ったら後は行かないですね...
キャッシュレス化1年の総括
上記のようにキャッシュレスにしてみて、現金を使わずに困ったことはなく、むしろポイント還元や家計の管理が正確にできるようになったメリットのほうが大きいと思います。
還元されたポイントを利用して日常品を買ったり、食事に使えたりするので現金を使っていた頃よりもお得に生活できている実感ができ今後もキャッシュレス生活を続けていこうと思います!