GitHub Patchwork Tokyoに参加しました! #patchworkJP
先日開催されたGitHub Patchwork Tokyoに参加してきました。
GitHub Patchworkというのは
メンターとGit・GitHubの初心者が集まって一緒にハンズオンをするイベントです。
私は今まであまりGitHubを有効に使用しているわけではありませんでしたので、 今回の参加をきっかけによりオープンソースのコミュニティに参加したいと考えたのが参加した動機になります。
参加するにあたって
Rebuild.fmの@diceさんの出演回を聞き直したり、@defunktさんや@diceさんのインタビューを読みなおしたりして気持ちを高めました。
GitHubとは?
エンジニアの大半の方はご存知かと思いますが、GitHubというのはバージョン管理ツールGitのウェブ共有サービスです。
今年にはGitHub初となる海外事業所としてGitHub Japanが設立されたのも大きな話題となりました。 GitHubの掲げる「Social Coding」という素晴らしいメッセージにも大変共感を覚えます。
Patchwork
上でも書いた通り、Gitの初心者を対象としたハンズオンイベントです。
恥ずかしながら、私は業務においてGUIツールを使用してGitHubを使用することがほとんどであり、 Gitのコマンドもほとんど知らないまま使っていたので最初はついていけるか心配でした。
しかし、それは全くの杞憂でした。
イベントはGit-itというチュートリアルツールを使用して進められ、そのGit-itが教材として素晴らしく特に大きな問題も無くGit, GitHubの使い方を覚えることができました。
Git-it
メニューをクリアしていくと画面左部のメニューが緑になってチェックされていきます。
また、お昼にはピザとドーナッツがデプロイされテーブルのみなさんと仲良くなるきっかけにもなりました。寿司は出ませんでした。
GitHubスタッフやボランティアのメンターの方、そして同じテーブルのメンバーのおかげでなんとか課題をこなし、GitHubの素晴らしさを体験することができました。とてもうれしかったです。
青山学院大学 古橋大地教授
Patchworkでは青山学院大学の古橋大地教授のトークがありました。
古橋教授は青学で文系の学生に地図について教えている方で、最初はなぜそんな方がGitHubのイベントに?という感じでした。
しかし、トークを聞くとOpen Street Mapという活動を通して学生にGitHub, Open sourceの素晴らしさを伝えていることがわかりました。 ハイチ大地震の時に震災地の地図というのはあまり鮮明ではなかったのですが、わずかな時間の間にオープンソースのコミッターの力によって詳細な地図が作られ、災害マップとして役立てられたということがわかりました。
その話を聞いた時オープンソースの善意、素晴らしさを改めて感じることができました。
また、今後はドローンを使用したオープンなストリートビューを計画しているとことで今後も活動が楽しみであります。
個人的に気になった部分
とても素晴らしいイベントでしたが困った点もいくつか・・・
- Git-itのダウンロードに時間がかかる
- Git-itが入っているUSBメモリが回ってくるのに時間がかかる
- 課題に取り組むのに夢中になってしまいメンターや他のテーブルの方とあまり話ができなかった
せっかくのイベントなのでもっと色々な人と話しをするべきだったと反省しました。
今後
今回の参加を通してGitHub最高!という感じになったのでまずは周りのまだGitHub使っていない人への布教活動(not強制)をしてけたらと思います。
また私自身もオープンソース活動の素晴らしさを少しでも体験できたので何かプロジェクトに貢献できるような活動をしたいと思いました。まずは小さなレベルからでも。
前回生徒で参加した人が次にメンターで参加していると嬉しくなる。前回生徒の人がもう1回復習するのもうれしい。 #patchworkJP
— Daisuke Horie (@dice) 2015, 12月 20
今回の経験をもとに、次回またPatchworkが開催されたときは私もメンターとしてお手伝いできればとおもいます。
とにかく、最高!という感想を連呼したイベントだったのでぜひ、今後もGitHub Patchworkがあったらまだ参加していない方は参加してみてください。 きっと最高の思い出になりますよ!