spangled shalalala blog

諦めたらそこで試合終了だよ。

早稲田祭に行ってチームラボ猪子さんの講演を聞いてきた

昨日、早稲田大学の文化祭に行ってきました。
目的はチームラボ代表の猪子寿之さんの講演を聞くため。

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講演のテーマは「デジタル社会の未来と生き方」

内容としてはチームラボのアート作品の紹介をメインに、デジタルによって社会がどう変わるのか
またそれによって未来というのはどう変わっていくべきかということを考えさせられる内容でした。
最後には質問タイムを設けて聴講者の質問に対して猪子さんが直々に答えてくれました。


Peace can be Realized Even without Order ...

テレビや雑誌での印象通り、ぶっとんだ話をする人でカッコ良かったです。
テクノロジで社会を変えていく面白さを改めて考えさせられました。


==以下、講演のメモ==

アートがデジタル化することについて

アナログの時代、例えば絵画というのは絵の具であったり紙であったり質量を持ったものを媒介して表現しなければいけなかったけど、デジタルになることでアートが開放される。
開放されて自由度が上がることで、例えばアートを観ている観客同士の関係性が変わる。

教育分野を手がけていることについて

「お絵かき水族館」みたいな教育的な作品を作っているのは学校教育で足りない部分を学んで欲しいから。
学校教育は社会が変わっているのに何も変わっていない。創業メンバーが子供ができて学校とかにいくと驚くみたい。
これからは創造性が大切なのに学校ではそれについて教えない。
テストもコピーしちゃダメとかいうけど、そんなコピーで終わるようなものを出す方が悪い。
個人で考え、作業するよりもチームで考えて、作業したほうが良い。

プロジェクトに参加することについて

プロジェクトは刻一刻と変化していて、それに対して週末だけ参加して何かできるというようなことは無い。
100万年に一人の天才、みたいな人でも無い限り週末だけ参加してプロジェクトに何かできるというようなことは無い。
「何となくこうかも」と思いながら作って試してを繰り返してプロジェクトは進んでいる。